いの裏話6

悩みの分類/幸せの要件

私に対する相談には運気、性格、方位、家相、地相、墓相、恋愛、結婚、相性、移転時期、移転場所、姓名判断、命名等があります。
占いを依頼する人は、その他にも様々な悩みを持ち込みますので、その項目数たるや正に無尽蔵といえます。
 

悩みの主たる内容は、「経済的な危機」「病気、事故」「家族間の不和」に関するものです。
もう1つの重要な悩みに、自己中心的な行動や考え方の強行、人生観や価値観の相違、相互の誤解や努力不足等に起因する「心の乱れと葛藤」があります。
 

悩みの相談に、占師の立場から受け答えをし、又はヒントを差し上げることによって彼等にとっての荷はグンと軽くなるようです。
先程、悩みをかかえて事務所に入って来られた時の落ち込んだ態度とは全く違った、明るい顔でお帰り頂くことに、私は大きな喜びを感じます。
私の仕事には、この他に多岐にわたる悩みを集約し、経験則として体系化する作業もあります。
占師としての重要な任務の一つと私は心得ています。
 

私はこれらを10項目(悩みの大分類)に区分し、
更にこれらを、@自己及び関連する親等(しんとう)、友人その他の10項目に細分して組み合わせ、計100通りに、
もう一つ、この10項目の大分類を、A幼年、少年、青年、熟年、老年の5項目に細分して組み合わせ、計50通りに、分類整理しています。
 
今迄の体験上、来訪者の悩みは、ほぼこの範疇に該当します。
@の100種及びAの50種の内には、更に細かく10の目にわけているものも幾つかありますが、主たる悩みは@又はAです。
 

悩みの要因と幸せの要件は相反する関係にあると私は考えます。
つまり悩みの要因を是正する事が出来れば幸せになれると言う事です。
逆に、幸せの要件をクリアするために最大限の努力をし、それがある程度満たされていれば悩みは生じないと考えます。
 
因みに、私がめざす「幸せの要件」とは、肉体的に健康である事/心の安定すなわち心が平安であり、自らへの誇りが有る事/適度な経済力を持つ事/家庭が円満である事の4つです。
 
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